歴史ある建物でのランチin有楽町
先日、旦那と娘りーちゃんと私の3人で行ったランチコースがとても良かったのでシェアしたいと思います。
向かった先はCafe1894。
お店へのアクセス
私たちはJR有楽町駅からスタートしました。
まずは有楽町駅日比谷口を出ます。
目の前はビッグカメラ有楽町店。
ビッグカメラの左側に沿って進むと
右手には東京国際フォーラム。
ワンブロック全て東京国際フォーラム!
そのまま真っ直ぐ交差点まで行くと
国際フォーラム側から対角線の角に赤煉瓦の建物が見えます。
旦那とりーちゃんがかぶってて失礼しました(汗
ここが今回いくCafe1894がある三菱一号館です。
背後には上まで写せないほどの高層オフィスビルがそびえています。
有楽町駅から徒歩で5分くらいでしょうか、赤煉瓦の建物なのですぐ見つかると思います。
三菱一号館美術館
三菱一号館は1894年(明治27年)、三菱が丸の内に建設した洋風事務所建築です。
明治政府の建築顧問であったジョサイア・コンドルにより設計された煉瓦造りの建築物で、第百十九国立銀行(のちの三菱銀行)本店、商社、郵便局などが入居していました。
1968年老朽化のため解体。2009年美術館として復元され現在の形になりました。
美術館では2021年5月30日までコンスタブル展が行われています。
19世紀英国を代表する風景画家ジョン・コンスタブルの
ロンドンにあるテート美術館所蔵の美術展、ぜひ行ってみてください。
今回は美術館には入らずCafeのみの利用でした。
Cafe1894
こちらの入り口がお目当てのカフェ1894です。
開店の11:00より前の準備中に到着、すでに数組開店を待つ人たちがいました。
開店時間になり中に入ると
まず天井の高さに驚きます。
私たちは壁際のボックス席、他にテーブル席もあります。
ランチメニュー
メニューは右が通常のランチメニュー
左が美術館で催されているプログラムとのタイアップメニュー。
りーちゃんがハンバーグを食べたいというので
旦那と私も通常メニューからパスタとプレートランチを選びました。
ハンバーグステーキマデラソース
マデラソースはスペインのマデラ酒を煮詰めて作ります。
マデラ酒はキャラメル風味の甘いお酒ということで
ソースもこくがある甘めでマスタードをお好みでつけて食べても美味しい。
魚介のブイヤベースソースパスタ〜ペスカトーレ〜
ちょっと味見させてもらったけど、とても美味しいソースでした。
もちもちの麺に魚介のブイヤベース、なかなか家では作れない味です。
ガーデンプレート
Cafe1894人気のワンプレートランチ。
メインはエビとブロッコリーのアメリケーヌグラタン。
アメリケーヌとはフランス料理でよく使われる海老の殻を痛めて作るソース。
ハーブティもついてます。
目で楽しみ、濃厚なソースを舌で味わって…とどれも美味しくいただきました。
次はぜひ美術館鑑賞と一緒にタイアップ料理も(デザートにもタイアップあります)いただきたいと思いました。
三菱一号館歴史資料館
このCafeはトイレがCafe内ではなく一度中廊下へ出ていきますが
そのトイレの奥に、資料館や無料美術展など見ることができます。
この三菱一号館の模型もあります。
↓こちらは紙の資料
さらに進むとギャラリーに続き
岩森咲季さんの個展「テツノホシ」が鑑賞できます。
腐食した金属の崩れ具合がちょっとジブリの世界に出てきそう。
こちらの展示は4月11日まで。
さらに奥に行くと「三菱センターデジタルギャラリー」があります。
平日だったこともあり、このあたりは人も少なく
ゆっくりとした時間が過ごせますよ。
さて、この区間に行くときに通った中通路からの景色…。
素敵な中庭になっていました。
次回ここからの散歩や人気のお店についてご紹介します。
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